理想は「平等」、でも現実は? 73.3%の男女が夫婦間の家事の分担は平等と回答

問:「夫婦間の家事分担についてあなたの理想は?」に「平等」と答えた男女の割合。

「家事は平等に分担すべき」と考える人は、約4人に3人にのぼります。
でも実際には、妻が中心になって家事を担っている家庭が4割以上あるのが現状です。このギャップは、単に家事に対する意識のズレではなく、各夫婦の働き方や時間の使い方、そして「補充」「準備」などの“見えない家事役割”の偏りなど、構造的な要因が関係しているのかもしれません。理想を実現するには環境や習慣の見直し、そして意識の変換が男女ともに必要だと思うのです。
「平等」とは何をどう分け合うことなのか——その中身を、もう少し丁寧に考えてみることが求められているのか?……いや、そもそも、家事は分け合うものなのか? それも考えるときなのではないでしょうか?

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「ジリメンのススメ」佐藤尚之